2024.10美容コラム

ハイフの効果はいつから?持続期間や施術頻度

ハイフの効果はいつから?持続期間や施術頻度

「ハイフの効果はいつから?」「効果の持続期間や施術頻度について知りたい」大事な予定前であれば、ハイフのたるみを引き締めたいと考える人も多いのではないでしょうか?

本記事では東京六本木・わかばクリニックで提供しているハイフの効果や持続期間、施術頻度について解説します。これからハイフを検討中の方はぜひ参考にしてください。

ハイフの効果はいつから?

ハイフの効果はいつから実感できるのでしょうか。時期別の効果について詳しくみていきましょう。

○施術直後

ハイフは超音波のエネルギーを照射することによって、肌を引き締めます。皮膚の下のSMAS筋膜まで引き締められるため、施術直後から顔の引き締まりが実感できる方が多いのが特徴です。

人によっては、少しむくみを感じることはありますが、施術直後から効果を実感できるのがハイフの魅力です。

○1〜3ヶ月後

ハイフの効果は施術直後から徐々に上がっていきます。1週間程度、体質によっては軽いむくみを感じることがありますが、2週間後よりコラーゲンが増殖しはじめます。

3週間後もコラーゲンの増殖は続き、肌のハリと引き締まりや引き上がりを感じられます。最もピークを迎えるのが、1~3ヶ月後のため、イベント前に施術を希望する方は予定の1、2ヶ月前がおすすめです。

しかし、ピークのタイミングは機種によっても異なるため、施術予定のクリニックに確認するようにしましょう。

ハイフの持続期間は6ヶ月〜1年程度

ハイフの持続期間は6ヶ月~1年程度と言われていますが、施術で使用する機種によって異なります。代表的な機種の効果持続期間は以下の通りです。

ウルトラ半年〜1年ほど
ダブロゴールド3ヶ月〜半年
ウルトラセルQ+3ヶ月〜半年
UTIMS半年〜1年ほど
※個人差があります。

わかばクリニックが使用しているUTIMSは、構造上やけどなどの重い副反応が起こりにくく、痛みが少ないのに効果は高い、ウルセラやダブロの進化型の機種です。

この機種が発売される前に試した機種はあまりにも痛みが強く、また神経損傷などの合併症が起こりやすい為に導入できませんでした。

この機種は導入以来、1件もやけどや神経損傷などの重篤な合併症は起こっていません。しかも即効性が出やすく、治療効果も高く、赤みなどのダウンタイムも短いハイフの進化型の機種です。

ハイフの施術頻度

ハイフは3~4ヶ月に一度、継続して施術することをおすすめします。1回の施術で効果を実感できる人もいますが、効果を感じてから徐々に低下していきます。

しかし、施術を受けすぎると逆効果になってしまいます。ハイフは皮下組織に熱でダメージを与えて、身体が持つ自然治癒力で肌を引き締める施術です。

ダメージが残った状態で再施術を行うと、副作用が起きたり、ハイフの効果が実感できない可能性があります。

ハイフが初めての方は3ヶ月スパンで施術を受け、様子をみながら6ヶ月・1年おきに通うようにしてみてください。

また、効果の出方には個人差があるため、医師としっかり相談してスケジュールを決めるようにしましょう。

ハイフで得られる効果

ハイフで得られる効果は以下の通りです。

  • ほうれい線の改善
  • 目元のたるみ改善
  • 顎下のたるみ改善
  • 小顔・顔痩せ効果
  • フェイスラインのリフトアップ

【効果1】ほうれい線の改善

ハイフにはほうれい線を改善する効果もあります。

年齢とともにたるみが目立つ部分なので、ハイフを受けることで若々しい印象を保てるでしょう。

【効果2】目元のたるみ改善

目元のたるみは年齢とともに出てきますが、ハイフによって引き締めることが可能です。

年齢とともに「黒クマ」と呼ばれる影状のクマも改善できます。

【効果3】顎下のたるみ改善

二重顎に見えてフェイスラインがぼやけてしまう顎下のたるみにも効果的です。

もし、脂肪が多い場合は脂肪溶解注射と併用することをおすすめします。

【効果4】小顔・顔痩せ効果

ハイフは皮下脂肪にもアプローチできるため、脂肪を減らす効果や顔を引き締める効果があります。

しかし、顔の脂肪が多い場合はハイフではなく、脂肪溶解注射などがおすすめです。

【効果5】フェイスラインのリフトアップ

ハイフはフェイスラインのたるみが気になる方におすすめです。

フェイスラインがたるんでしまうと、一気に老けた印象になるので、ハイフでケアを行うようにしましょう。

ハイフの効果を長持ちさせるポイント

ハイフを長持ちさせるポイントは以下の通りです。

  • 医療ハイフを選ぶ
  • 他の施術と組み合わせる

ハイフを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

【ポイント1】医療ハイフを選ぶ

ハイフには「医療ハイフ」と「エステハイフ」の2種類があります。

違いは以下の通りです。

医療ハイフエステハイフ
使用機種様々な機種あり蓄熱式ハイフのみ
持続期間半年〜1年程度1〜2ヶ月程度
施術する人医者や看護師エステティシャン

医療ハイフは医療資格を持つ人のみが使用できる機械です。

「焦点式」のハイフ機種を使用できるため、より大きな効果が期待できます。

そのため、リフトアップ効果をしっかり実感したい方におすすめです。

また、エステハイフは施術後の傷や神経麻痺などのトラブルもあり、消費者庁が注意喚起しています。

安心して施術を受けるためにも、ハイフを受ける際は医療ハイフを選ぶようにしましょう。

【ポイント2】他の施術と組み合わせる

ハイフは他の施術と組み合わせることで、より多くの肌悩みを解決できます。

しかし、クリニックによって併用できる施術が異なるため、自身の肌状態や悩みに合わせて、施術方法を決めるようにしましょう。

ハイフの効果に関するまとめ

ハイフのダウンタイムは何日?施術の注意点や施術後の過ごし方

本記事ではハイフの効果や持続期間、施術頻度について解説しました。ハイフの効果は施術直後から現れますが、1〜3ヶ月がピークです。

そのため、大事な予定などがある方はタイミングを合わせて施術するようにしましょう。

(記事の作成:姫野、監修:工藤清加医師

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