2024.11美容コラム
ハイフとボトックスは同時施術可能?施術を受ける順番や間隔について解説
「ハイフとボトックスって同時施術できるの?」
「施術の順番や最適な感覚について知りたい」
美容医療に興味がある方は、ハイフとボトックスの同時施術を希望する方も多いかもしれません。
本記事では東京六本木・わかばクリニックで提供しているハイフとボトックスを同時に施術する順番や間隔について解説します。
これからハイフやボトックスの施術を検討中の方はぜひ、参考にしてください。
ハイフとボトックスを同時に施術するメリット
ハイフとボトックスを同時に施術するメリットは「小顔効果をより実感できること」と「施術の効果持続期間が長くなりやすい」ことです。
【メリット1】小顔効果をより実感できる
たるみの原因はコラーゲンでできた組織「SMAS筋膜」が緩むことによって、引き起こされます。
ハイフは超音波でSMAS筋膜を引き締める施術です。
また、真皮層にアプローチすることによって、引き上げ効果のみならず、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
そのため、ハイフを施術することによって、ハリや弾力がアップし、小ジワ効果の改善にもつながる施術です。
さらに、ボトックスを同時施術することによって、表情筋を緩め、シワの改善や刻まれジワの予防をしてくれます。
ボトックスは約2週間、ハイフは約1ヶ月で効果を実感できるでしょう。
【メリット2】施術の効果持続期間が長くなりやすい
ハイフは真皮層にアプローチすることで、コラーゲンが生成され、肌にハリをもたらします。
一方、ボトックスは筋肉の緊張を緩和・萎縮を促し、シワの改善が期待できます。
しかし、ボトックスもハイフも効果が永久ではないため、3〜6ヶ月お気に施術するようにしましょう。
ハイフとボトックスの施術を受ける順番
ボトックスとハイフの同時施術を希望する場合は、ハイフ→ボトックスの順番で施術を受けるようにしましょう。
ボトックスは熱によって変化するタンパク質成分のため、ボトックスを先に施術してしまうとハイフの音波熱によって、効果が薄れてしまいます。
そのため、ボトックスの施術を先に行ってしまった場合は間隔を開けてからハイフの施術を行うようにしてください。
また、ハイフの施術で皮膚が赤くなったり、痛みが出たりなどの副反応が生じた場合はボトックスは避けるようにしましょう。
ハイフとボトックスを施術する際の間隔
ハイフとボトックスを同時に施術する場合は、ハイフから施術する必要があります。
一方、ボトックスから行う場合は施術の期間を空けなければいけません。
施術の目的や優先度を加味しながら、進めるようにしましょう。
ハイフ→ボトックスの順番で施術する場合
ハイフを先に施術する場合は、特に施術間隔を開ける必要はありません。
しかし、クリニックによっては施術間隔を開けるように指示されることもあります。
肌の状態によっても異なるため、クリニックの医師の判断で施術を受けるようにしましょう。
ボトックス→ハイフの順番で施術する場合
ボトックスの施術を先に行う場合は少なくとも2週間は間隔を開けるようにしましょう。
ボトックスの成分は熱に弱いため、ハイフの熱によって、効果が薄れてしまう可能性があります。
ハイフを先に受けるのがおすすめですが、ボトックスが先の施術になってしまった場合は間隔を開けるようにしましょう。
ハイフとボトックスの両方を施術する際の注意点
ハイフとボトックスの両方を施術することで高い美容効果が期待できますが、施術する際は以下の注意点があります。
- 各施術のリスクをしっておく
- どちらかの施術が受けられない可能性がある
- 実績のあるクリニックを選ぶ
- カウンセリングやアフターフォローをしっかり行ってくれるクリニックを選ぶ
上記の注意点を把握し、施術に臨むようにしましょう。
【注意点1】各施術のリスクをしっておく
ハイフとボトックスの両方を受ける際は、各施術のリスクや副作用を事前に理解するようにしましょう。
ハイフ | 肌の赤みや腫れ |
ボトックス | 腫れや内出血、表情の不自然さ |
上記のリスクを軽減するためには、医師とのカウンセリングの際に健康状態や肌の状態をしっかり伝える必要があります。
医師とのコミュニケーションをしっかりとることで、施術のリスクを最小限に抑えられます。
【注意点2】どちらかの施術が受けられない可能性がある
ハイフとボトックス注射の両方を受ける際はクリニックや個人の健康状態によって、同時施術が難しい場合があります。
どちらか一方の施術しか受けられない可能性がある方は以下の通りです。
- 特定の皮膚疾患や全身疾患を持つ方
- 妊娠中・授乳期の方
- 特定の薬を処方している方
- 過去に施術によるアレルギー反応や副作用を経験した方
上記に該当するか心配な方はカウンセリング時、医師に相談するようにしましょう。
【注意点3】実績の多い信頼性のあるクリニックを選ぶ
ハイフやボトックスの仕上がりは施術する医師の腕も重要です。
ボトックスの注入量や部位を誤れば、希望の仕上がりにならない可能性もあります。
また、ハイフは肌の状態や肌トラブルを加味して施術しなければ、やけどのリスクなどが発生するかもしれません。
そのため、医師の経歴や施術実績などをホームページで確認してから、施術を受けるようにしましょう。
【注意点4】カウンセリングやアフターフォローのあるクリニックを選ぶ
安全に治療を受けるためには、事前のカウンセリングやアフターフォローがあるかも確認しておきましょう。
カウンセリングでハイフやボトックスを併用するメリット・注意点・効果実感までの期間など詳細に伝えてくれるクリニックを選ぶことが大切です。
また、施術後の肌トラブルケアや仕上がりなどのアフターフォローをしてくれるかも重要です。
ハイフとボトックスは同時施術に関するまとめ
本記事では東京六本木・わかばクリニックで提供しているハイフとボトックスを同日に施術する順番や間隔、施術の注意点について解説しました。
同日に施術を希望する場合はハイフを先に施術することをおすすめします。
また、ハイフから施術した場合は同日にボトックスの施術を行うことは可能です。
しかし、ボトックスから施術する場合は2週間程度、期間を空けてからハイフの施術を行うようにしましょう。
(記事の作成:姫野、監修:工藤清加医師)