2024.10美容コラム

ハイフのダウンタイムは何日?施術の注意点や施術後の過ごし方

「ハイフのダウンタイムは何日?」「ダウンタイム期間中の注意点について知りたい」

近年、美容医療で人気の高い「ハイフ」。切らないリフトアップ施術として人気の高いハイフですが、ダウンタイムについて気になっている人は多いのではないでしょうか?

本記事では六本木・わかばクリニックで提供している医療ハイフのダウンタイムの期間や施術の注意点、術後の過ごし方などについてご紹介します。

これからハイフの施術を受けようと検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ハイフのダウンタイム期間

ハイフのダウンタイム期間は初回は念のために1週間程度を見込みましょう。通常数時間~3日程度で消失しますが、治療機種や肌の状態、皮膚の厚さによって、個人差があります。

1~2週間様子を見て、腫れが残っている場合は、施術したクリニックに相談しましょう。

ダウンタイム中に起こりうる症状

治療後に引っ張られてるような違和感が1日程度続く可能性と、数日間に肌のツッパリ感を感じることがあります。これは肌が引き締められたり上がったりすることにより感じる現象です。

新型の機種ではあまりありませんが、治療部位にヤケド、水胞をともなった熱傷、感染、軽度神経麻痺、色素沈着、毛包炎、紅斑などが生じる可能性もあります。

日数経つにつれて症状は緩和していきますが、改善されない場合はクリニックに相談するようにしましょう。

【症状1】赤み・熱感

肌に照射した熱エネルギーの影響で、術後に赤みや線状の腫れの症状が現れることがあります(これはハイフが線状に照射される為に起こる よく出るダウンタイムです)。

日焼けで赤くなりやすい方や肌が弱い方に出やすい症状です。しかし、通常はみみず腫れは数時間で改善し、赤みは通常は3日程度メイクでカバーできる程度の赤みが多い傾向です。

【症状2】腫れ・むくみ

治療後は一時的に腫れやむくみが現れる場合があります。全体的な腫れやむくみはほとんどの人に起きませんが、出た場合はメイクで隠すことが難しい場合もあります。

初回の治療の時は、念の為に1週間程度は大切な用事を入れないようにしましょう。

【症状3】筋肉痛のような感じ

ハイフの施術後は、動くたびに施術箇所が筋肉痛のような軽い痛みや違和感、時によってはチクチクした感じが生じる場合があります。

通常は時間の経過と共に消失し、基本的には日常生活に支障はないためご安心してください。もし、1ヶ月以上経過しても痛みが消えない場合はクリニックへの相談をおすすめします。

【症状4】神経損傷・やけど

ハイフの施術後は、動くたびに施術箇所が筋肉痛のような軽い痛みや違和感、時によってはチクチクした感じが生じる場合があります。

通常は時間の経過と共に消失し、基本的には日常生活に支障はないためご安心してください。もし、1ヶ月以上経過しても痛みが消えない場合はクリニックへの相談をおすすめします。

医療ハイフの注意点

医療ハイフの注意点

医療ハイフを受けるにあたって、注意すべき点をご紹介します。

【注意点1】治療が受けられない可能性がある

以下の条件に当てはまる方は、ハイフの施術が受けられない可能性があります。

  • 施術箇所に金属が入っている人
  • ステロイド体質の人
  • 金属アレルギー人
  • 顔に炎症やニキビがある人
  • 基礎疾患や既往歴がある人 など
  • 妊娠中か妊娠の可能性がある人

施術できるか心配な方はカウンセリング時に相談することをおすすめします。

【注意点2】効果が実感しにくいことがある

ハイフの効果を実感できるタイミングは2回あります。1回目は施術直後、2回目は1-3ヶ月辺りです。施術直後に感じられる効果はコラーゲンの熱収縮によるリフトアップ効果です。

肌質やシワの改善について効果を感じられるのは、コラーゲンなどの成分が新しく生成されてからのため、1-3ヶ月程度かかります。

また、効果の全てが誰でも実感できるわけではありません。たるみが弱い人やたるみ過ぎている人、脂肪量が少ない人は効果を実感しにくい可能性があります。

術後の過ごし方

術後は以下の対策をしっかり行うようにしましょう。

  • 十分な保湿
  • 紫外線対策
  • 刺激の少ない洗顔
  • 激しい運動や飲酒

①十分な保湿

医療ハイフ後はいつもより丁寧なケアを行うようにしましょう。肌が乾燥してしまうと外部からの刺激を受けやすくなります。

特に、医療ハイフの施術後は肌が乾燥しやすいため、化粧水や乳液はもちろん、クリームなどを使用して、しっかり保湿するようにしましょう。

使用する化粧水や乳液は低刺激のものがおすすめです。敏感肌用や低刺激と記載のあるものを使用し、肌への刺激を最小限にしましょう。

②紫外線対策

ハイフ直後の敏感な肌に紫外線を浴びてしまうと、赤みや腫れの原因になってしまいます。そのため、こまめに日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子で紫外線対策をしっかり行うようにしましょう。

③刺激の少ない洗顔

医療ハイフ直後は洗顔にも注意してください。洗顔時に顔をゴシゴシこすると、摩擦で肌が炎症してしまう可能性があります。

そのため、施術後はたっぷりの泡で優しく洗ってあげましょう。洗顔ネットなどを使用して優しく洗ってあげるのがおすすめです。

泡を流す際も手のひらに水を取り、優しく洗い流しましょう。また、施術後1週間はピーリングやゴマージュなど刺激の強いものは避けてください。

④激しい運動や飲酒

施術当日は飲酒や運動、サウナなどは控えるようにしましょう。血行がよくなることで、施術部に負担をかけてしまい、ダウンタイムが長引いてしまうことがあります。

施術当日は以下の行動を避けるようにしましょう。

  • 長時間の入浴
  • サウナ
  • 激しい運動
  • マッサージ
  • 飲酒

ハイフのダウンタイムに関するまとめ

今回はダウンタイムの期間や施術の注意点、術後の過ごし方などについてご紹介しました。ハイフのダウンタイムは1週間程度で症状がおさまることがほとんどです。

また、ダウンタイムを長引かせないためには、術後の過ごし方がとても重要です。

ハイフ治療を検討中の方はダウンタイムを安心して過ごすためにも、医師のサポートが受けられる医療ハイフがおすすめです。

(記事の作成:姫野、監修:工藤清加医師

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