2025.1美容コラム
フォトフェイシャルで肝斑は悪化する?シミとの違いについて解説
「フォトフェイシャルで肝斑は消える?」「肝斑とシミってどう違うの?」
フォトフェイシャルとはシミ・毛穴の広がり・ニキビの改善が期待できる美容治療です。
肝斑(かんぱん)とはシミの一種で頬や口の周辺など左右対称に、モヤっとできるシミのことです。肝斑は治療法によって悪化してしまう可能性があるため、注意する必要があります。
本記事ではシミと肝斑の違いや東京六本木・わかばクリニックで提供しているフォトフェイシャル治療は肝斑に効果があるのかについて解説します。
これからフォトフェイシャルを検討中の方はぜひ参考にしてください。
肝斑とシミの違い
肝斑は30〜50代に多く見られるシミの一種です。目の下から両頬に沿って左右対称に現れるのが特徴です。
肝斑ができる原因は特定されていません。しかし、ピルの服用や出産、妊娠など女性ホルモンの影響によると言われています。
また、女性ホルモンの他にも摩擦や紫外線で増強します。肝斑を擦ったり、紫外線対策をしていないと悪化すると言われているので、注意しましょう。
シミは肝斑の他にそばかすなどいくつか種類が存在し、併発することも多くあります。
シミの種類によっても治療法が異なる可能性があるので、シミ治療を検討中の方は一度クリニックに相談することをおすすめします。
フォトフェイシャルで肝斑は濃くなる?
フォトフェイシャルはIPLという光を照射してシミを改善する治療法です。シミを光で分解して薄くしていきます。
しかし、シミの種類が肝斑であった場合は機種によっては症状が悪化する可能性があるため、注意が必要です。肝斑は肌の内部で炎症が起きているため、一般的なシミとは異なります。
フォトフェイシャル治療によっては稀に肝斑が濃くなる可能性があるので、注意しましょう。シミと肝斑は専門の医師以外は見分けがつきにくい上に同じ場所に併発していることも多くあります。
シミ改善治療を希望の方は「シミ治療に精通した医師いる」「それぞれのシミに対応したマシンがある」クリニックを選ぶようにしましょう。
肝斑治療に効果的なフォトフェイシャル『Stellar(ステラ)M22』
『Stellar(ステラ)M22』は厚生労働省より薬事承認を受けている医療機器です。
肝斑治療のみならず、シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ痕・毛穴など様々な肌トラブルにも人気が高いマシンです。
Stellar(ステラ)M22の特徴
【特徴1】治療目的に合わせてフィルターの設定が可能
Stellar(ステラ)M22は6種類のフィルターを使い分けて照射できます。
フィルター(nm) | 波長帯(nm) | 適用疾患 |
515 | 515〜1200 | シミ・そばかす |
560 | 560〜1200 | 美白 |
590 | 590〜1200 | 赤ら顔 |
615 | 615〜1200 | 赤ら顔 |
640 | 640〜1200 | 肝斑 |
695 | 695〜1200 | 肝斑・しわ |
フィルターを変更することによって、悩みや症状に合った治療を安全にする事が可能です。
出力の強さなどはカウンセリング時に医師が診療して決めます。
【特徴2】パルスのモードが設定可能
Stellar(ステラ)M22は「シングルパルス」「ダブルパルス」「トリプルパルス」の3つのモードが選択可能です。
シングルパルスは1回で100%、ダブルパルスは2回、トリプルパルスは3回に分けて照射します。
肌の状態や治療効果などのバランスを考えながら照射できるのがStellar(ステラ)M22のメリットです。
肝斑を改善するには何回照射が必要?
肝斑の治療には個人差がありますが、目安は5回程度です。2〜3回照射で徐々に薄くなり、4〜5回で効果を感じることが多いでしょう。
肌の状態によっては照射出力を下げたり、他の治療法と併用することがあります。
肝斑治療はフォトフェイシャル以外の治療と併用も必要?
肝斑は女性ホルモンの影響以外にも、摩擦や紫外線による炎症も関係していると言われています。
まずは日焼け止めなどの紫外線対策、日常生活の摩擦軽減などを徹底するようにしましょう。
フォトフェイシャルなどの光治療の他にも内服薬や外用薬で試すことも可能です。
肝斑の原因は様々な要素が考えられるため、1つの治療だけでは改善されないこともあります。
そのため、シミ治療を検討中の方は治療実績や施術の種類が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。
フォトフェイシャルと肝斑のまとめ
本記事ではシミと肝斑の違いや東京六本木・わかばクリニックで提供しているフォトフェイシャル治療は肝斑に効果があるのかについて解説しました。
肝斑とシミは非常によく似ており、見分けるのがとても難しいでしょう。
肝斑にも効果のあるフォトシェイシャルですが、治療を受ける際は細心の注意が必要です。
肌診断検査を受けて、ご自分の目で隠れた肝斑やシミを確認する事ができます。
肝斑で悩んでいる人や自分にあった肌治療がわからない方は東京六本木・わかばクリニックで相談してみましょう。