2025.3美容コラム

口横や口元のたるみを改善する方法!ハイフやボトックスなど

口横や口元のたるみ

近年、年齢とともに目立ちやすい「口横」や「口元」のたるみは、女性のみならず男性にも悩みの種となっています。笑顔の印象を大きく左右する部分であるため、たるみの改善は美容面だけでなく、自信を取り戻すためにも非常に重要です。


1. 口元のたるみが気になる理由とその影響

口横や口元のたるみは、加齢紫外線乾燥などの外的要因により皮膚の弾力やコラーゲンが失われることで発生します。

特に笑顔の印象を決定付けるエリアであるため、たるみが進行すると、表情が老けて見えたり、疲れた印象を与えたりすることがあります。

さらに、口元のたるみは顔全体のバランスを崩し、若々しい印象を損なう要因となるため、早期の対策が推奨されます。


2. 口横・口元のたるみ改善に効果的な治療法

2-1. フラクショナルレーザー(フォトナ)

フラクショナルレーザー(フォトナ)

フラクショナルレーザー(フォトナ)は、微細なレーザー照射によって皮膚に微小なダ穴を開け、その修復過程で新たな若々しいコラーゲン生成を促進する治療法です。近年、老化細胞の肌への蓄積が明らかになると共に注目されている治療です。

⭐️効果・特徴
口元のたるみだけでなく、小じわや色素沈着の改善にも効果が期待できるため、全体的な若返り効果が見込まれます。

⭐️メリット
ダウンタイムが比較的短く、施術後すぐに日常生活に戻りやすい点が大きな魅力です。

⭐️デメリット
複数回の施術が必要な場合があり、個人差によっては効果が実感しにくいこともあります。

2-2. ハイフ(UTIMS)

ハイフ(UTIMS)

ハイフ(UTIMS)は、高密度焦点式超音波(HIFU)を利用した非侵襲的なリフトアップ治療です。

⭐️効果・特徴
皮膚の深層に焦点を合わせ、たるんだ組織をリフトアップすることで、口横や口元のたるみ改善に直結します。

⭐️メリット
切らずにリフトアップが可能なため、ダウンタイムがほとんどなく、施術後すぐに普段の生活に戻ることができる点が評価されています。

⭐️デメリット
比較的、早く効果は現れますが、治療費がやや高めとなります。

2-3. サーマクールFLX

ハイフ(UTIMS)

サーマクールFLXは、ラジオ波エネルギーを用いて皮膚を温め、真皮層のコラーゲンを活性化することで皮膚を引き締め、たるみを改善する治療法です。

⭐️効果・特徴
コラーゲン産生が活性化される温度に真皮層を上げる事により引き締め、口元のたるみを改善しながら、リフトアップ効果も期待できます。

⭐️メリット
施術は比較的短時間で終了し、痛みも最小限に抑えられるため、痛みが苦手な方や初めての方でも安心して受けられます。

⭐️デメリット
効果の持続機関は個人差があります。また治療費が高めになります。

2-4. ボトックス(口角アップ)

口角アップボトックスは口角が下がる原因と言われている『口角下制筋』にボトックスを注入する治療です。

⭐️効果・特徴
口角下制筋とは下アゴあたりに存在する筋肉で、口角を下に引っ張る役割を持つ筋肉です。ボトックス注射を行うことで、口角下制筋の働きを弱めることができるので、自然と口角が上向きに引き上がった、若々しい口元にすることができます。

⭐️メリット
施術時間が短く、ダウンタイムもほとんどないため、忙しい方にもおすすめです。また、効果の出現が早く、施術後短期で変化を実感できる点が魅力です。自然な仕上がりになるので、違和感なく、若々しい口元になれます。

⭐️デメリット
効果は一時的であり、通常4~6ヶ月ごとにメンテナンスが必要です。


3. 治療法選択のポイントと個々の適応性

口横や口元のたるみは、個人の肌状態や生活習慣、さらには遺伝的な要因など多岐にわたるため、一概に「これが最適」という治療法は存在しません。

🔹 治療の組み合わせも視野に
例えば、たるみやハリの低下が気になる場合は、ハイフやサーマクールFLXで肌全体のリフトアップを図り、細かなシワや微調整が必要な部分にはヒアルロン酸や幹細胞上清液を併用することで、より自然で若々しい仕上がりが期待できます。

🔹カウンセリングの重要性
各施術にはそれぞれメリットとデメリットがあり、医師との十分なカウンセリングを通して、自分の顔の状態やライフスタイルに合わせた最適な治療計画を立てることが大切です。


4. 治療後のケアと注意点

いずれの治療法も、施術後のケアが効果の維持に大きな影響を与えます。

🔹紫外線対策
特にフラクショナルレーザーの施術後は、肌が一時的に敏感になっているため、日焼け止めの使用や帽子、サングラスでの対策が必須です。

🔹保湿ケアの徹底
肌の再生を促進するために、保湿成分を豊富に含む化粧品や美容液を使用し、内側からのケアも怠らないようにしましょう。

🔹施術後の安静
ハイフやボトックスの施術後は、激しい運動やサウナなどは控える事で、肌の回復を早めたり、内出血を予防できます。

5. 口横や口元のたるみ改善に関するまとめ

口横や口元のたるみは、加齢とともに避けられない悩みではありますが、最新の美容医療技術を活用することで大幅な改善が可能です。

⭐️【フラクショナルレーザー(フォトナ)】は肌再生とコラーゲン生成を促進し、全体的な若返り効果が期待できる治療法です。
⭐️【ハイフ(UTIMS)】は、非侵襲的に頬のたるみの原因にもなっている皮膚の深層にアプローチし、リフトアップ効果をもたらす点が魅力です。
⭐️【サーマクールFLX】は、ラジオ波エネルギーで内側から皮膚を引き締め、たるみ改善や、コラーゲン増生に寄与します。
⭐️【ボトックス(口角アップ)】は、短時間で効果を実感できるため、口角を上げる方法として人気です。

それぞれの治療法には個々の特徴があり、施術後のケアも重要な要素となります。自分の顔立ちやライフスタイル、求める効果に合わせた治療選択が、美しく自然な仕上がりへと導くカギとなるでしょう。

まずは専門医とのカウンセリングを通じ、最適なプランを見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。

美しく自信に満ちた笑顔を取り戻すために、正しい情報と最新の治療技術を活用し、理想の「口元」へと近づいていきましょう。

以上が、口元のたるみ改善に関する最新治療法のご紹介でした。ご不明点やご相談は、東京六本木わかばクリニックでのカウンセリングを通じて、しっかりと確認してください。

口元のたるみを改善する方法

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