施術について
赤あざにお困りの方へ
Ⅴビームは、赤い色素に反応するレーザーを用いて赤あざや毛細血管拡張症、赤ら顔等の治療を行います。赤みの原因となっている血管内の酸化ヘモグロビンに反応し、 その他の組織に障害を与えずに選択的に血管のみを破壊していきます。
赤みを帯びた ニキビやニキビ痕、ケロイドにも有効です。また、瞬間的に皮膚を保護する冷却装置が 付いていることで痛みも少なく治療後のダウンタイムも極力抑えることができます。
赤ら顔、ホホが赤い、鼻の周りが赤い、単純性血管腫(盛り上がっていない赤アザ)、苺状血管腫(盛り上がった赤アザ)、毛細血管拡張症、鼻やホホに細い血管が透けて見えている、にきび痕の赤味、ケロイド、傷痕の赤味にお悩みの方にオススメです。
Vビームは、自由診療または一部保険診療で治療が可能です。
【保険適用の場合】
・単純性血管腫(赤あざ) 治療回数 5回以上(目安)
・苺状血管腫(赤あざ) 治療回数 5回以上(目安)
・毛細血管拡張症(あから顔) 治療回数 2~3回(目安)
*保険適用の場合は3か月に一度の治療間隔となります。
【自由診療】
・尋常性疣贅 治療回数 2~3回(目安)
・赤ニキビ、ニキビ跡の赤み 治療回数 5回以上(目安)
・赤色瘢痕、ケロイドの赤み 治療回数 5回以上(目安)
・老人性血管腫 治療回数 2~3回(目安)
・肌の若返り(小じわ、しみ、くすみ) 治療回数 3~4週間ごとに5回以上(定期的)
*自由診療の場合は3~4週間に一度の治療間隔となります。
院長からの施術ポイント
肌を守りながら赤みを改善!
Vビームは、肌を守りながら深くまで光が届くレーザーです。毛細血管拡張や血管腫などの肌の赤み治療に最適なレーザーです。 冷却システムを装備しているので、輪ゴムでパチンと弾かれる程度で、基本的には傷あとは残りません。
単純性血管腫・苺状血管腫の場合は、皮膚が薄く、範囲的にも小さい子供の頃からの治療開始が効果的といわれていますので、早めの治療をお勧めします。
使用機材・薬剤
VビームⅡ
当院では米国CANDELA社製のVbeAmⅡレーザーを使用しております。VbeAmⅡレーザーは、波長595nmのロングパルスダイレーザーで、従来のVbeAmよりも大口径で且つ高出力でのレーザー照射が可能となり、スピーディーで安全にレーザー照射を行うことができます。波長595nmのレーザー光は、血液中のヘモグロビンに選択的に吸収される特徴を持ち、毛細血管が凝集した部位ではヘモグロビンがレーザーの光エネルギーを吸収し熱変換することで血管内壁が熱破壊されて血管を閉塞させる効果があります。
また、VbeAmⅡパーフェクタは照射時間が調節可能になり毛細血管の血管径に応じた照射時間を設定することができ、パルス幅の微調整も細かくできることで皮膚のコラーゲンを生成する繊維芽細胞を刺激し、それによりお肌の若返り(リジュビネーション)にも効果を発揮します。レーザー光が血管周囲の線維芽細胞を強力に刺激する事で、皮膚再生能力が高まり、コラーゲン合成が活発になると言われています。肌深部のコラーゲンまた一部の毛細血管が破壊されることで、ニキビ跡の赤みの治療にも効果的と言われています。そのため当院では、ニキビ跡の赤み・凹凸や加齢によるシワ・ハリの減少に対しての治療にも用いています。(厚生労働省認可番号:22800BZX00358000)
よくある質問
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施術中痛みはありますか?回答を見る
VビームⅡには冷却装置がついてますので、レーザー照射と同時に皮膚の冷却ができ、比較的痛みが少なく治療を受けていただけます。痛みの感じ方には個人差が大きく、施術部位や肌状態にもよりますが、ゴムで弾くような痛みを感じる方もいらっしゃいます。状況に応じパワーを調節しますので、ご心配の方はご相談ください。
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治療はなるべく早く開始するべきですか?回答を見る
保険治療の毛細血管拡張症(赤ら顔)は、病変部位の範囲にもよりますが、3ヶ月毎に3~5回程度の照射で効果が期待できます。皮膚が薄く、範囲的にも小さい子供の頃からの治療開始が効果的といわれていますので、早めの治療をお勧めします。
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ダウンタイムはありますか?回答を見る
個人差はありますが、腫れや赤み、内出血などが起こる場合があります。炎症止めを処方する場合もありますが1週間程度ほどで症状が和らぐケースが多く、傷あとが残ることもほとんどありませんのでご安心下さい。
ご確認事項
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ダウンタイム詳細を見る
Vビームはシミのレーザーとは違い、通常はかさぶたを作らないため、比較的ダウンタイムの少ない施術になります。レーザーの出力や打つ場所により、ダウンタイムは様々です。
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リスク・副作用詳細を見る
副作用で最も多いのは、照射後の赤みと軽いむくみです。特に、ほほなど、顔の広範囲にVビームを照射したときに出やすいです。通常は当日のみもしくは翌日まで程度で、その後は問題ないことが多いです。ただし、個人差があります。出力を上げるほど、むくみは出やすくなります。
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注意事項詳細を見る
・色素沈着を避けるため日焼けに十分注意ください。
・レーザー治療後は遮光が必要です。外出時には日焼け止めやメイクなどで患部を露出させないよう注意してください。
・レーザー照射後に一時的な赤味や腫れが出現しますが、数日間で消失します。
・必要時は抗炎症剤を処方しますので再診してください。
・広範囲の治療の場合、当日はシャワー浴可能ですが、入浴・熱いお湯や、強くこすることは避けてください。
以下に該当する方は、施術を受けて頂くことができませんので、ご了承ください。
その他症状により施術できない場合もありますので、必ず事前に医師とご相談ください。
・妊娠中・授乳中の方
・強い日焼けをしている
・日光過敏症
・てんかん発作既往のある方(まぶしい光が発作の誘因になる場合があります。)
・ペースメーカーのある方
・金の糸治療を受けた方*これ以外にも予期せぬリスク・副作用がある場合がございます。
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薬機法上の承認について詳細を見る
国内未承認治療について
当院では、国が承認していない機器や薬を用いての自由診療を行っています。(国内未承認治療)国内未承認治療は、海外で認可された機器や薬を医師が個人輸入を行い、治療提供している場合と、国内の薬剤を使用している場合があります。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。
シネロン・キャンデラ社 VビームII 厚生労働省日本国内承認治療機器
医師等が、個人輸入により入手したものです。